『すれちがいMii広場』
すれちがいで集まるMii達 みんなあつまれ!
最初に一言
トゥイッターでも軽く触れましたが、書いた時期が最初の4つの有料あそび時代に書いた文だったんで、その後のアプデ分を一応追記した形となりました。露骨に雑い文あったらそこだよ!
まあ、これから初めて読む皆さんにはそんなの全然関係ねぇ!話ですね。(笑)
では、どうぞ。
- 最初に一言
- はじめに
- すれちがい通信について
- 起動とMii同士のあいさつ
- 広場でできること
- 「ピースあつめの旅」
- 「すれちがい伝説」
- アップデートの変遷
- おわりに
- 参考
- 付記(筆者のプレイ時間等)
- 補足(と言い訳)
はじめに
本作はニンテンドー3DSの本体に収録されている内蔵ソフトである。すれちがい通信で受け取ったMiiを使って遊んでいくソフトである。
どう遊ぶのかというと、アバターとなるMiiをソフトに登録して本体をすれちがい通信に登録する。そして本体を持ってすれちがい通信をするために本体を持ち歩くだけ。本体内蔵ソフトなので本体を買ったらすぐに遊べる。
すれちがい通信について
ここですれちがい通信について簡単に説明しておこう。
すれちがい通信とは同じソフトを持ったもの同士すれちがうと(無線の有効範囲内にいると)自動的にやり取りされる無線通信のことである。
DS時代は対応ソフトを対応画面のままスリープ状態にして持ち運ぶ必要があったため1度に1つのソフトしかすれちがえずまた、ソフトの発売からピークを過ぎるとすれちがうこと自体中々難しくなるという問題があった。
しかし3DSでは本体にすれちがい通信を登録するというシステムを使っているため、いちいちソフトを起動する必要がなく、本体さえあれば通信できる。そのため1度に複数のソフトがすれちがえるし、時期の過ぎたソフトであってもすれちがえる可能性が増えた。
と、すれちがい通信の話はここまでにして内容に入って行こう。
起動とMii同士のあいさつ
ソフトを起動するとまず広場の入り口から始まって自分のMiiとすれちがったMiiとのプロフィール交換が行われる。
具体的にはまずそのMiiの名前、出身と何回すれちがったか、自分で設定した言葉を挨拶として互いの挨拶を受け取り、すれちがった直前にプレイしたソフトを紹介、最後にこのソフト用に設定したプロフィールの中からランダムで1つ紹介されて終了だ。他にすれちがったMiiがいるのならそのMii達と同じやり取りをし、すれちがった全員分終わると広場に移動する。ちなみに1度にまとめてすれちがえるのは10人である。
広場でできること
広場に移動すると様々なことができる、すれちがったMii確認、自分のMiiの設定の変更、今まですれちがったMii達の確認その中でお気に入りがあったら別ソフト『Miiスタジオ』に移動できる他にソフトの中で流れた曲を聴くことができたり、すれちがった地域のマップ、お祝いリストと呼ばれる達成表の記録などの確認など。
そしてすれちがったMiiを使った「あそび」ができる。それが「ピースあつめの旅」と「すれちがい伝説」である。
「ピースあつめの旅」
「ピースあつめの旅」とはそれぞれの任天堂のソフト(稀に他社作品もあり)の絵となるパネルをすれちがったMiiからパネルのピースを受け取りパネルの完成を目指す。
もらえるピースは相手が持っているピースの中から自分で選べる。相手が持っていないピースは受け取れないのでその場合は別のピースを選ぶことになる。たまにピンク色のピースがあるがこのピースはすれちがいでしか受け取ることができない。ピースはゲームコインと引き換えにもらうこともできる。
ピースが全部埋まるとパネルが完成。完成した絵はショートムービーが入っておりそれらの完成度も高い。
また、数か月に一度新しいパネルが配信されるのでそれがこのモードの飽きない理由となっていた。なお2016年8月24日に追加された「メトロイドプライム フェデレーションフォース」以後、2018年現在パネルは追加されて無い。
Ver.5.0(サクッとシリーズ追加)以降、ピースの所持数が少ないとチャンスタイムが発生し、多くのピースを貰うことが出来るようになった。
「すれちがい伝説」
そしてもう一つの「あそび」は「すれちがい伝説」という簡単なRPGのゲームである。ある王国の王様(自分のMii)が攫われてしまった。王様を助けるため勇者(すれちがったMii)を雇うことに。
道中にはゴーストがいてそれらを勇者で倒していく。同じ勇者とすれちがうとその勇者はレベルアップし最大レベル7になる。
勇者には3つのコマンドがある。1つ目は「剣」でレベル×1のダメージを最大3回する。2つ目は「魔法」このコマンドは勇者(Mii)の色によって使える魔法が決まっている。
例えば赤だと、炎で攻撃。オレンジだと後続の勇者を元気にする。(剣での攻撃回数が増える)白は暗い部屋に明かりをともすことができるなど、計12種。
最後の「あとで」は文字通りあとでコマンド選択出来るようにMiiが列の最後尾に移動する。
道中のゴーストを倒すと宝箱を落とすこともあり、その宝箱にはMiiのおしゃれ用の帽子が手に入る。.この帽子はすれちがいしたときに公開される。
そして「すれちがい伝説」を2周クリアすると、今度は「すれちがい伝説Ⅱ」がプレイできるようになる。「Ⅱ」となってもあらすじとシステムはだいたい同じだが、追加要素がいくつかある。
まず今まで1本道だったのが今回はルートを選んで探索することができるようになった。もう1つは勇者のコマンドが2つ増えた。1つは「コンビを組む」。このコマンドは同色系列の勇者でコンビを組むことができる。コンビを組むと剣や魔法の攻撃力がアップしたり、攻撃回数が増える。同色コンビだと効果絶大だ。
もう1つは「宅配」。これはゲームコインを払ってゴーストとの戦いを有利にするくすりを注文できる。帰った仲間を復活させる「仲間のくすり」、仲間のレベルを+3にする「ちからのくすり」、ゴーストの使った魔法を解除する「まふうじのくすり」そしてゴーストが放った勇者に悪影響を与える雲を解除する「晴れのくすり」の計4種類のくすりが注文できる。
ver.4.0以降はウサギサポートが導入された。
この設定をオンにすると、未入手の帽子の場所を地図で教えてくれる。
他に一度クリアした部屋では戦闘開始時その部屋に盾持ちや各種トラップ部屋、勇者が強制的に帰ってしまう不意打ちなどの従来では事前に対処しにくかった要素をゲームコインを使って対応可能になった。
そして、すれちがい伝説が好評だったことにより、パワーアップしたパッケージ版を出そうとした結果がのちの「Miitopia」である。
アップデートの変遷
2013年6月18日のアップデートで「すれちがいシューティング」「すれちがいガ~デン」「すれちがい合戦」「すれちがい迷宮」の有料の4つのあそびが追加された。
また「ぼうしチケット」というシステムが追加され、追加されたあそびで特定の条件を満たすともらえる。チケットはひろばのぼうしチケット交換所で伝説で集めていたぼうしとは違うぼうしを引き換えすることができる。
2015年4月2日のアップデートには「すれちがいフィッシング」「すれちがいゾンビ」と歯ごたえのある2つの有料のあそびが追加された。
ほか、それに伴うぼうし&ぼうしチケットの追加に加え、あいさつの時に表示される「ふきだし」が追加された。無料で使えるものもいくつかあるが、ぼうしチケットと交換で貰えるものもある。
この時有料のあそびとは別にひろばの機能を拡張できる「すれちがいMii広場プレミアム」も有料で追加された。ひろばをより快適に利用できるようになった。
そして2016年9月2日に有料のあそびに「サクッと!スロットカー」「サクッと!株トレーダー」「サクッと!勇者食堂」「サクッと!大砲忍者」「サクッと!探検隊」が追加された。
従来はじっくり遊ぶ系のあそびだったのが、ここでその名の通り短時間でサクッと!遊べるあそびが追加された。ちなみにスロットカーと株トレーダーのどちらかは無料でダウンロードできる。
スピーディーになったのは広場だけではなく、無料でも使える「サクッと!広場」の追加によって好みで短時間でサクサク処理できるようにもなった。
おわりに
今作はすれちがい通信の機能をフルに使い、すれちがい通信の魅力を見事に引き出している。筆者も思わず外を出歩くときは必ず3DSを持ち歩くようになった。
元々のあそびも有料で追加されたあそびもさらっと出来るものから歯ごたえのあるボリュームのあるものまで盛り沢山となっているので、資金に余裕のある人は今からでも追加して遊ぶのもいいだろう。
ほぼ話題になることは無いが有料あそびも含めて何気に隠れた名曲の宝庫でもある。サウンドテスト機能があるのもポイントが高い。
ただ攻略に関して本気でやろうとするとすれちがいというランダム性に縛られることになることが多少ネックである。
しかし、すれちがいをするということは他人のプレイを助けるということにもなるため、やりこんでいなくてもやりこんでいても楽しみがあるソフトである。
発売年月日:2010年2月26日(本体内蔵ソフトなので本体と同じ)
値段:本体内蔵ソフトなので無料(プレミアムは500円+税)
制作&販売:任天堂
参考
ニンテンドードリーム2017年2月号p22
すれちがいMii広場 | ニンテンドー3DS|Nintendo
最終確認日時2018年12月6日23時
データベース/ピースあつめの旅 - すれちがいMii広場 攻略まとめwiki - アットウィキ
最終確認日時2018年12月4日21時
すれちがいMii広場 - ゲームカタログ@Wiki ~名作からクソゲーまで~ - アットウィキ
最終確認日時2018年12月6日23時
付記(筆者のプレイ時間等)
初起動:2013年3月15日
プレイ時間:約410時間程度(あそび含む)(2018年12月現在)
有料コンテンツは遅れながらも全て購入。
補足(と言い訳)
ピース集めの旅のカービィ関連パネルは完成度めちゃ高いから完成させて是非見て下さい。(切実)確かHAL研スタッフが直々に作ってるからクォリティ高い的なことがトリデラのスタッフルームで書かれてたような・・・。納得のクォリティですほんま。
伝説もピースもコンプした後に色々サポート要素が追加されたみたいだから、流石にネットで調べざるを得なかったというか見つけたとというか・・・。どうせだったらぶっこみ&参考文献(?)書く練習も兼ねて。
あと今からでも遅くないからすれ違い中継所復活してください
有料あそび分も出来れば全部書きたいとこかなシューティングとガーデンは書いた。
ではここまで読んでくれてありがとうございます。
次はすれちがいシューティングの予定です。